体力づくり

体力づくりで丈夫な体を！

　　　　　　　体力づくりで丈夫な体を！

　　肥満傾向の子供が増えているそうです。運動不足なんでしょうか。
　　子供時代につくった基礎体力は一生の財産。
　　食と運動、汗をいっぱいかいて、丈夫な体力づくりをさせましょう！

丈夫な体や困難に打ち勝つ体力づくりも、小学生のうちに学校だけでなく家庭でもしっかり考えたいものです・

近ごろの子供たちに肥満傾向が増えているそうです。
また、アレルギーの子が増えたとかすぐ疲れる子も多くなったそうです。

学校にお勤めの近所の先生に聞くところでは、何かの集会で２０分ほど
立っていると、倒れる子供が何人かは必ずいるそうです。
また、鉄棒にぶら下がりをさせると何秒と持たない子も多いそうです。
食と運動のアンバランスから来ているのではないでしょうか。

ある本で読んだのですが、体の弱い子をつくるには、
次のようなことをすればいいそうです。

① できるだけ毎日インスタント食品を食べさせる。

② 缶ジュースや清涼飲料水を毎日飲ませる。

③ スナック菓子を毎日食べさせる。

④ お店に並ぶ出来合いの食品をたくさん使い、
　家庭料理はできるだけ作らない。

⑤ 野菜はできるだけやめて、肉類を多く食べさせる。

逆に言えば、このようなことをやめることで健康な丈夫な体を
つくることができるということでしょうね。

私は、わが子の丈夫な体や体力をつくるために食べ物と運動には十分気をつけました。特に食べ物には相当神経を使いました。

食べ物はやっぱり自然の食品が一番です。
子供のうちから生活習慣病などに取り付かれないように、野菜や海草を
たっぷりとらせました。
また、豆類や小魚などもよく食卓にのぼりました。

牛乳はとてもよいと思いました。
我が家の子供たちは、特に息子は牛乳大好き人間で、小学校高学年の頃は１パック（1.8㍑）の牛乳を1日で飲んでしまうほどでした。

そのおかげだと思いますが、身長も体重も今までの我が家にはない立派な体格になりました。
小学校4年で母親の背を、6年で父親を追い越したのですから。

少なくとも幼児期から小学生の間は、インスタント食品や缶ジュースなどはとらせないように気をつけました。缶ジュースの糖類の含有量を見ると
びっくりします。私たちが飲んでみても甘すぎて驚きです。それに家庭料理にはやはり母親の愛情が味付けされていますからね。栄養満点です。

　こんなこともしました。それは、子供がピーマンと
　ニンジンを嫌っていた頃です。そのために1日絶食を
　したのです。休みの日に朝食と昼食を抜きました。
　もちろん家族全員です。お腹がすいていましたが、
　そのくらいの事で死にはしませんから大丈夫です。
　
　そして、空腹を抱えて汗びっしょりになるほどの
　仕事（公園の草刈）をみんなでしました。
　夕食には、ピーマンとニンジンの料理です。それが
　いかにおいしかったか。

　　　　　　　　　たった一回のことでしたが、食わず嫌いだったので
　　　　　　　　　しょうか。それからはピーマンもニンジンも
　　　　　　　　　問題なく食べるようになりました。

次は運動です。
本来子供というのは遊びが生活だと思いますが、近ごろの子供さんは
なかなか外遊びをしないようですね。
いろいろと理由はあるのでしょうけど、ちょっとかわいそうな
気もします。ただ、ここで言う運動と言うのはスポーツだけではありません。体を使うということです。

私は、1日1回はびっしょり汗をかかせることに気を配りました。
これも何かの本で読んだのですが、びっしょり汗をかくと脳の働きも
とても活発になるのだそうです。
この考え方を見逃す手はありません。

学校に行っているときは、休み時間などに友達と運動場を走り回って
汗をかいているようですから、それでよしとしました。

問題は休みの日です。家に引きこもって
過ごすようなことではどうもなりません。
仕事でも遊びでも何でもよいから、
汗びっしょりになることをさせました。

庭や公園の草刈はよくさせました。
小学校２年生でも３年生でも、慣れて
くると草刈がまを結構上手に使います。まぁ、少しぐらいのけがは
覚悟していましたけれど。